プレスリリース
2024.03.27
海外・人材・教育
ビングループと提携しベトナムに進出
ウェルグループは、ベトナムの複合企業ビングループと提携し、ベトナム北部フンイエン省に高齢者向け介護施設を年内に開設する予定です。
この施設は、ビングループが開発した集合住宅地区「ビンホームズ・オーシャンパーク2」に設置され、日本の先進的なヘルステックを導入します。
ウェルグループは、ビンメックとビンメドテックとともに、ベトナムでデイケアや在宅介護サービスの提供を目指します。
さらに、ウェルグループの日本の施設で経験を積んだベトナム人元技能実習生などに働く場を提供し、日本式高齢者サービスを広めることを目指しています。
また、ウェルグループはホーチミン市に現地法人ウェルベトニャットを設立し、理学療法士の育成支援や日本の介護用品の紹介を行います。
理学療法士の育成は、国際協力機構(JICA)と協力して進められ、南部チャビン省のチャビン大学・病院で教育プログラムの試験導入が行われています。
ウェルグループの井村征路CEOは「日本の高齢者向け産業のサプライチェーンを一体的に海外に輸出する」ことに意欲を示しており、今後もベトナム市場での介護サービス展開を加速させていきます。